こんにちは。今回は大場が書かせていただきます。
寒い時期になると、患者さんの訴えの中でグンと増えてくるのが「首の痛み」、
いわゆる寝違いです。
私もたまに朝、「イテテ!」と痛くなっていましたが、今回は数が違う。
昨年の12月後半から1月にかけて3回痛めました。
その3回とも痛みが強く、長引いたのです。
朝起きる時、頭を持ち上げようとして、「頭って何て重いんだろう(涙)」と、途方に暮れたり、
仕事中下を向いている時、頭が重くて重くて、ギシギシと首と肩が悲鳴を上げていました。
さらに首肩がガチガチのため、背中、腰、腕、足までパンパンに張ってきます。
その都度姉に鍼灸で治療してもらい、良くなるのですが、
治っても、しばらくしてまた新たな寝違いが発生して、
「何でや!いい加減にしてくれ!」
と疲労困ぱいでした。
そこで原因究明の為、自分の行動を考えてみました。
首の痛みは冷えると出てきやすいですが、お風呂では首までお湯に浸かっており、出た後は首に手ぬぐいを巻いて、髪も冷えないようにすぐ乾かしていました。
寝る時も、首が冷えないように手ぬぐいを巻いて、布団も耳まで引き上げて寝ていました。
なのになぜこんなに何回も痛めるのか…。
そういえば、寝る時に暖房をつけていなかったなと思い、ある日暖房をつけて寝てみました。
そしたら、いつも寒くて耳がキンキンしながら寝ていたのが、それがまったくなく眠れたのです。
それから暖房をつけて寝るようにしていますが、1回も首を痛めていません。
「あ、つまりは冷えね!」という結果でした。
自分の生活や習慣を顧みて、原因を探ることは大事ですね。
みなさんも、首の冷えにはご注意ください。