2017年5月9日火曜日

鍼灸のみと鍼灸マッサージ

こんにちは。

GWもあっという間に終わってしまいました。
沢山歩いて沢山食べたGWでした。

もう7月まで祝日がないと思うと、ちょっぴり(嘘)、大げさに言うと、
床でジタバタしたいくらい悲しい。


私の大切な家庭菜園を荒らすナメクジを退治する日々でしたが、
功を奏したのか最近激減しました。
物足りなくて、隣の両親の家にまで手を広げて、おナメ退治に精を出しています。
割り箸で取るアナログな方法と、薬を撒くハイテクな方法でやっています。



さて、こはる鍼灸治療室にいらっしゃる患者さんのほとんどは鍼灸マッサージのメニューで治療しています。

2割くらいが鍼灸のみの治療でしょうか。


どちらのメニューにすればいいかわからない患者さんには、まずは最初だけでも
鍼灸マッサージをおススメしています。


何故かというと、私は鍼を打つとき、筋肉ももちろん見ますが、体の比較的浅い
部分を触って鍼を打つ場所を決めています。

皮膚の温度、湿り気、ツッパリ感や力のなさ、固さや、筋肉の硬い部分などです。


マッサージでは筋肉や、普通鍼を打たない部分、打ちにくい場所を触るので、
鍼を打っている時には分からなかった事が、本当によくわかります。

関節の動き、皮下組織の動き、隠れた部分の筋肉のコリ等です。

「おや、ここは!」と思ったら、ほぐれる様に動きやすくなる様に、あれやこれやです。


鍼で足りない部分を補える事が、私がまずは鍼灸マッサージをおススメする理由です。


もちろん最初から鍼灸のみでもかまいません。
鍼とお灸であれやこれやです。