2018年1月29日月曜日

ゆず湯の思い出

こんにちは!
今回は大場が書かせていただきます。

お正月もとうに過ぎ、早くも二月がやって来ますね。

私は昨年、冬至にカボチャを食べ、湯船にゆずを2つ浮かべて過ごしました。

良い香りに包まれながら、昔体験したゆず湯の事を思い出していました。


まだ二十代の私は一人暮らしをして初めての冬を迎えていました。
ちょうど冬至の日に、職場で

「冬至の日には、カボチャを食べて、ゆずを入れたお風呂に入る」

という話を「ふむふむ。」と聞いていると、
ある同僚が言ったつぶやきがすっと耳に入ってきました。それは、

「私、ゆずに切れ目を入れて入ってみようかな。」

という言葉でした。

この言葉が私の心の琴線を響かせ、
「私も、切れ目を入れたゆず湯に入ってみよう!」
と思い立ったのです。

早速、カボチャとゆず4個を購入して帰り、
かぼちゃを食べ終え、いそいそとゆず湯の準備に取り掛かりました。

お湯を張っている間に、ゆず4個に十字の切り込みを入れ、ネットに入れて準備完了!

お湯が浴槽一杯に入りましたので、ゆず入りネットを湯船に入れていざ入浴。

ザバザバ~!っとお湯が溢れて、「おうおう、景気よか、景気よか。」と嬉しくなった私は、さらにゆずの成分を楽しもうと、ゆずネットをグシグシと揉みしだきました。

すると、皮膚に一か所「チク…」と針を刺されたような感覚がおこり、「?」と思う間もなく今度は全身がジグジグジグジグ!と、痛くなってきたのです。

たまらず湯船を飛び出し、寒さで震えながら、「ゆず湯を間違えた…!」と気づいたのです。

地獄には成分濃厚なゆず湯があってもおかしくはない。というくらい、痛かったです。

今となっては懐かしい思い出です( ´艸`)。