こんにちは!
今回は大場が書かせていただきます。
お正月もとうに過ぎ、早くも二月がやって来ますね。
私は昨年、冬至にカボチャを食べ、湯船にゆずを2つ浮かべて過ごしました。
良い香りに包まれながら、昔体験したゆず湯の事を思い出していました。
まだ二十代の私は一人暮らしをして初めての冬を迎えていました。
ちょうど冬至の日に、職場で
「冬至の日には、カボチャを食べて、ゆずを入れたお風呂に入る」
という話を「ふむふむ。」と聞いていると、
ある同僚が言ったつぶやきがすっと耳に入ってきました。それは、
「私、ゆずに切れ目を入れて入ってみようかな。」
という言葉でした。
この言葉が私の心の琴線を響かせ、
「私も、切れ目を入れたゆず湯に入ってみよう!」
と思い立ったのです。
早速、カボチャとゆず4個を購入して帰り、
かぼちゃを食べ終え、いそいそとゆず湯の準備に取り掛かりました。
お湯を張っている間に、ゆず4個に十字の切り込みを入れ、ネットに入れて準備完了!
お湯が浴槽一杯に入りましたので、ゆず入りネットを湯船に入れていざ入浴。
ザバザバ~!っとお湯が溢れて、「おうおう、景気よか、景気よか。」と嬉しくなった私は、さらにゆずの成分を楽しもうと、ゆずネットをグシグシと揉みしだきました。
すると、皮膚に一か所「チク…」と針を刺されたような感覚がおこり、「?」と思う間もなく今度は全身がジグジグジグジグ!と、痛くなってきたのです。
たまらず湯船を飛び出し、寒さで震えながら、「ゆず湯を間違えた…!」と気づいたのです。
地獄には成分濃厚なゆず湯があってもおかしくはない。というくらい、痛かったです。
今となっては懐かしい思い出です( ´艸`)。