2016年10月6日木曜日

無意識の世界

初めまして。
こはる鍼灸治療室の大場希理子です。

たまにはブログを書けとの命令が出ましたので、今日初めて書くことにしました。
よろしくお願いいたします。

今日は、私が姉を使ってやってみた実験のお話です。

ある日、ラジオを聞きながら車に乗っていた時、ダークダックスの歌が流れてきました。その美しい歌声とハーモニーに感動し、さっそくCDを購入しました。

そのCDアルバムの中には「トムピリビ」という聞いたことのない曲が入っていました。
歌詞の内容は、「ボク」が、大金持ちで冒険家のトムピリビという人に憧れる。
という内容です。

素朴な歌詞と、優しいメロディーで、ついつい口ずさんでしまう曲です。
というよりも、いつの間にか歌っていて、頭の中はその曲が鳴りやまない状態になっていました。

私の鼻歌を姉は無意識に聞いていたようで、やがて姉も鼻歌で歌うようになりました。しかし姉は歌詞を知らないので、わかる所だけを短いループで何度も歌うので、大変そうでした。
二人で「この歌を止めてくれ~」と言っていたものです。

そんなトムピリビの歌もやっと頭から離れ、しばらく忘れていました。

ある日、休日とはいえ姉が朝から全然起きない日がありました。何回か起こしに行っても起きません。

そこで私は実験をしてみることにしました。

「寝ている状態で歌を聞かせたら起きた時にどうなるか?」です。
そこで、しばらく遠ざかっていたトムピリビを歌うことにしました。

早速寝ている姉の耳元でトムピリビを吹き込みました。(まあまあ大きい声でです。)

それでも起きない姉を残し、私は部屋を後にしました。

実験の事をすっかり忘れてテレビを見ていた私の所にやっと起きた姉がやって来て「きりちゃん、私が寝とるときに何かしたやろ?」
と言ってきました。
私は訳が分からず「どうしたと?」と聞いたところ、「なぜかトムピリビの歌が頭から離れんし、歌ってしまう。」との事でした。

すごい!実験の結果がでました!
姉の場合、寝ている時に歌を吹き込むとその歌を歌ってしまう。でした(^^)/

人の脳とは不思議で面白いですね。
このことは今後何かの役に立つかもしれません。

長文でしたが、またちょこちょこ書いていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。