2016年7月28日木曜日

大事な道具

こんにちは。

毎日毎日暑いのに、まだ8月にもなっていないと気付いて、めまいがした7月後半です。

冷たい麦茶をがぶ飲みして、お腹を壊したりしています。
冷たい麦茶ってとても美味しいんですよね。


鍼灸治療は治療に必要な道具がとてもシンプルです。
基本は鍼、もぐさ、で治療します。

鍼、もぐさ以外にも、体調や症状でパルスや棒灸等を治療に足していったりします。

どれも愛着のある道具、機器ですが、特にすごく大事にしているものがあります。


写真の左、スプーンに見える物は、見たまんまのスプーンの中央に切れ目を入れた物です。

灸頭鍼という鍼にもぐさを付けて燃やす治療の時に、燃えて灰になったもぐさを取り除く時に使用します。
このスプーンは、鍼灸学校の同じクラスの男性が作ってくれたものです。

市販のスプーンの中央を、何かで切ったものです。(何で切ったかは不明)



写真の中央の細い棒は、「てい鍼」といって、刺さらない鍼です。
ツボに当てたり、皮膚を軽く擦ったりして使います。

この「てい鍼」は鍼灸学校の隣のクラスの男性が作ってくれたものです。

市販の銀の棒を、何かで研磨したものと思われます。
銀の棒って売られているのか!と驚いたものです。



写真の右のスぺードの黒い物は灰皿です。
鍼灸学校の同じクラスの女性から頂いた物です。
軽くて、線香が置けてとても使いやすいのです。



市販の道具も誰かが作ってくれている物ですが、顔を知っている人が作ってくれたり頂いた物は愛着がひとしおです。

道具のお手入れをしている時に、元気にやってるかな?とお手入れも念入りになります。


丈夫な物ですので、私がおばあさんになっても使えると思います。