2016年2月25日木曜日

小児鍼について

小児鍼と聞くと、子供に鍼を刺すのか!?と思いますよね。

子供には鍼は刺しませんので安心して下さい。
乳児から小学生まで対応しています。



金属製の細い棒や、ヘラでこする、撫でる、軽くたたく、熱くない小さなお灸をすえる、少し温める、などで治療していきます。

子供は大人より敏感で、軽い刺激で十分です。


小学生でも肩こり、肩こりからくる頭痛、便秘等でつらい時があります。


勉強やゲーム、スマホをしている時、顔を下に向けますが、この姿勢は首、肩に負担をかけやすく、肩こりや頭痛等になりやすいのです。


一番の治療は、子供でも大人でも同じです。
外で思い切り体を動かして遊ぶことです。

体を動かして遊んでいると、色々な筋肉を使い肩こりも解消します。
血行も良くなり、内臓の調子も良くなります。
勉強で疲れた頭もスッキリします。

と、いいところばかりなのですが、時間がなかったり、寒かったりであまり体を動かせない時、風邪気味や体調が良くないときは小児鍼があります。


友人の子供(小学1年生)は、昔、私がプレゼントした小児用鍼を「あれをやって」と
たまに持ってくるそうです。


子供は、お父さん、お母さんに触られるととても安心します。

ご希望があれば、日常的にできるお子様への簡単な手当ての方法を指導いたします。