2019年12月7日土曜日

筋肉痛と鍼灸治療

こんにちは。
少しづつ寒くなってきましたね。
大場が書かせていただきます。

皆さんは一度は筋肉痛になった事があると思います。

このあいだ高い階段を登ったことが原因で、久しぶりに筋肉痛になりました。
場所は両太ももの前面です。

初日は軽くチョンチョンと鍼をして終わりましたが、残念ながら次の日になってもあまり変化がありません。

さらに、次の日はとても重い物を持ち上げたため、いよいよ脚が悲鳴を上げてきました。

左側の方が痛みが強く、立ち座りや、歩く時など、脚に力が入るたびに痛かったです。

こりゃいかんと、本腰入れて鍼治療をすることにしました。

太ももに2カ所づつ鍼をしてパルス(鍼に電極を付けて筋肉を動かす器械)すること10分。

どうかな~。と立ち上がってみると、
右太ももは10→1.5に。左は10→3くらいに痛みが減っていました。

「わぁ~!すごいなあ。」 と、嬉しくなりましたが、太ももに力を入れるとまだ残っている感じはあります。

次の日も同様の治療をしてみると、右太ももは痛みゼロ。左は少しあるかな~。くらいでした。

鍼をしてから2日で痛みを取る事ができました。

今回は筋肉痛になって早めに治療をしたことも良かったと思います。

もし鍼が出来ない場合は、強いマッサージはせずに、お風呂で温めながら
優しくさすり、その後筋肉が冷えないようにすると治りやすいと思います。

(腫れたり、内出血をしていたり、熱感がある場合はすぐに病院へ。)

2019年11月9日土曜日

動物の年齢

こんにちは。
朝晩、少しづつ寒くなってきましたね。

今日はペットの年齢をちゃんと確認してみたら、かなり時が過ぎていた話をしたいと思います。

最近、犬のラッキー(♀)の年齢が8歳に突入していたと知り、ビックリしました。
ここ数年ずっと5歳くらいだと思っていました。

人間に例えると、大体48歳だそうです。
いつの間にか私らの年齢を超えとったんか~!とショックをうけています。

保護犬で我が家に来たラッキー。
柴犬の仔犬だよと言われていたのですが、実物はすでに成長した1歳の雑種でした。

それから7年も経っていたなんて、時が過ぎるのが早すぎます。

ちなみにラッキーの好きな物ベスト3は
1位 おやつ
2位 散歩
3位 日向ぼっこ

と思われ、飼い主の私たちはベスト3には入っていません(泣)

え?
じゃあ、ずっと昔からいる猫のモンちゃん(♂)は⁈

12歳くらいで東京から久留米に来たので、もう19歳くらい?

頼みの綱の姉も、記憶が曖昧ではっきりしません。
(モンちゃんの飼い主は姉です)

しかし、モンちゃんは相当長生きのはず。

モンプチのカリカリしか食べず、おやつはちゅーるのゼリーコーティングが好み。
臆病だけど、なでなでされるのは大好き。
毛並みはツヤツヤ、しっかりした骨格、むっちりボディの立派な猫です。

年齢不詳にも程があります。。

2019年9月26日木曜日

秋になりました。

こんにちは。
夏もあっという間に過ぎ、秋になりましたね。

この時期に多い症状の一つに「首の寝違い」があります。

朝起きると、首から背中にかけて痛み、うがいや車の運転にも苦労します。
なってみるとかなり辛いものです。

一番多い原因は、寝てる間に首元が冷えてしまうことですが、寝違いの症状を訴える患者さんが増えてくると、「ああ、もう寒さが来ているなぁ。。」
と、感じます。

ヘアターバンを首に引っ掛けて寝るだけでも、寝違い予防に効果的です。
ぜひお試しください!

ところで今年もあとわずかとなりました。

この春、愛猫ピー子は天国に旅立ちましたが、愛犬ラッキーと愛猫モンは揃って元気です。

写真は去年撮ったイチョウの落ち葉でのワンショット。
落ち葉に紛れているラッキーです。

 
見つかったかな?

2019年7月8日月曜日

姿勢リセット

こんにちは!

今回は大場が書かせていただきます。

あっという間に7月に入りましたね。
セミもジージーと鳴き始め、蚊もたくさん飛び回るようになりました。

夏が来ています!

今回は、姿勢について書いていきたいと思います。

下腹を意識して、そこから体を立てるようにすると、みるみる姿勢が良くなりますね。

しかし気づくと、お腹への意識を忘れてしまって、背中が曲がり、また猫背になってしまうことも多いと思います。

集中してしまうとどうしても顔が前にいって、背中が丸まってしまいます。

私も、治療中に集中しすぎて患者さんの体に顔がものすごく近くなっていることがあります。(患者さんは気づいてないと思いますが。。)

「いかん、いかん。」と、背中を伸ばしますが、また気づくと顔が近づいている…。
なんてことが実は多々あるのです。

鍼灸学校の先生は姿勢を意識する大切さをよく話していました。
実際、姿勢を意識して治療をすると、体の疲れ具合が全然違います。

とはいえ、分かっているけど集中すると背中が丸くなってしまいます。

そんな時は、姿勢のリセットが効果的です!

基本はカンタン、よく使う体の使い方とは反対の動きをします。

例えば、くわを持って草を刈る動作を長時間されたときは、指~手のひら~前腕をグイ~っと反らします。(指から伸ばすのがポイントです。)
ハサミを持って作業されてる方も同様に伸ばすと良いでしょう。

パソコンで長時間作業されてる方は、手のひらが外になるように肩をグリ~っと回してみましょう。その時、胸も広がると思います。

下を向いている方は、ゆっくりと上を向いてみましょう。
鎖骨から顎にかけての皮が伸びる感じが分かると思います。

体をひねっている時は、反対にひねってみたりします。

すると一方向だけに縮んでいた筋肉が伸ばされます。

最初は硬くて動かしにくいと思いますが、ゆっくりジワ~っと伸ばしていくと楽になってきます。

仕事の合間に気づいたら行ってみてください。

また、お風呂の時や、寝る時にも伸ばしてみると、翌日の疲れが大分取れていると思います。

仰向けになったら、両腕を鼠径部から伸ばすように、足も骨盤から伸ばすように。

かかとから伸ばすようにすると足がつりにくいと思います。

意外な所では、顔も伸ばせます。「あー。いー。うー。えー。おー。」と思い切り筋肉を動かして声を出してみましょう。舌を思いっきり伸ばしてもよいです。

髪の毛も引っ張ってみましょう。意外に気持ちよいです。

最後は深呼吸です。横隔膜も伸ばしましょう。

最後はヒッパレ・ノバセ妖怪のようになってしまいましたが、こうやって眠りにつくと翌朝体がとても軽くなっていると思います。

毎日ではなくても、紹介したものを全部でなくても、思い出したらやってみてください。

一日を頑張った身体と自分自身に「よくやってる!」と感謝してみてください。

2019年4月20日土曜日

首のコリと顔のたるみ

こんにちは。
なんて事でしょう、あっと言う間にもうゴールデンウイークですね。

最近ずっと首のコリを感じていたのですが、怠け心で何もしないでいました。
そのうちに顔色が黄色く感じる様になり、こりゃまずいと
顔を軽くマッサージしたりしたのですが、どうもイマイチ良くならず。

後日、首が凝っているからかなぁ、と思いオイルで首を優しくマッサージしましたら、
顔がシュッとなっていました。

マッサージし終わって鏡をみたら、「あれっ!?なんかシュッとしてる」と思ったので、
効果は早く出るようです。
たるんでいる等思っていなかったのですが、どうも下がっていたのでしょう。

首のマッサージの効果だけではなく、体調等も関係していたとは思いますが、
黄色い顔色も続けたら軽減しました。



ポイントは首の横側から前方の様です。
耳の横、下から始まって鎖骨の辺りまでの凝って気持ち良い場所をゆっくりやさしくマッサージするだけです。

気持ちの良い部分に指を置いて、クルクルする。
時間のある時はオイルの塗ってやさしくマッサージ。
おススメです。

2019年2月4日月曜日

寝違え連発

こんにちは。今回は大場が書かせていただきます。

寒い時期になると、患者さんの訴えの中でグンと増えてくるのが「首の痛み」、
いわゆる寝違いです。

私もたまに朝、「イテテ!」と痛くなっていましたが、今回は数が違う。
昨年の12月後半から1月にかけて3回痛めました。

その3回とも痛みが強く、長引いたのです。

朝起きる時、頭を持ち上げようとして、「頭って何て重いんだろう(涙)」と、途方に暮れたり、

仕事中下を向いている時、頭が重くて重くて、ギシギシと首と肩が悲鳴を上げていました。
さらに首肩がガチガチのため、背中、腰、腕、足までパンパンに張ってきます。

その都度姉に鍼灸で治療してもらい、良くなるのですが、
治っても、しばらくしてまた新たな寝違いが発生して、
「何でや!いい加減にしてくれ!」
と疲労困ぱいでした。

そこで原因究明の為、自分の行動を考えてみました。

首の痛みは冷えると出てきやすいですが、お風呂では首までお湯に浸かっており、出た後は首に手ぬぐいを巻いて、髪も冷えないようにすぐ乾かしていました。

寝る時も、首が冷えないように手ぬぐいを巻いて、布団も耳まで引き上げて寝ていました。

なのになぜこんなに何回も痛めるのか…。

そういえば、寝る時に暖房をつけていなかったなと思い、ある日暖房をつけて寝てみました。
そしたら、いつも寒くて耳がキンキンしながら寝ていたのが、それがまったくなく眠れたのです。

それから暖房をつけて寝るようにしていますが、1回も首を痛めていません。

「あ、つまりは冷えね!」という結果でした。

自分の生活や習慣を顧みて、原因を探ることは大事ですね。
みなさんも、首の冷えにはご注意ください。