こんにちは。
久留米は一瞬涼しくてまた蒸し暑くなりました。
一昨日風邪をひきました。
夕方、水を飲むのも怖いくらい喉が痛くなり、夜には38.6度の熱が出ました。
こりゃ大変だと風邪を治すべく、巣鴨の赤いパンツを履き、ゆっくり休養しました。
原因は大体分かっているのです。
暑さにやられて、ろくにご飯も食べずにかき氷をススっていたり、冷たい麦茶をがぶ飲みしたり、冷房と扇風機の風を一身に浴びて眠ったりしていたからです。
ベッドでただ横になっていると暇で色々な事が頭をよぎります。
私は自分の体を作っている約37兆個もの民(細胞)を司る王様じゃないの。
という考えが頭に浮かびました。
民(細胞)は寒さと空腹を訴えていたにもかかわらず、
王(私)は、民の悲痛な叫びに耳を傾ける事なく、温める毛布も栄養のある食物も配らなかったのです。
悪い王でした。
今回、民は軽いストライキで済みそうですが、私が悪い王であり続ければ、
次は命を懸けた一揆を起こすかもしれません。
それでは王は困ります。
民の幸せは王の幸せ、民の健康は王の健康ですから。
民が頼れるのは王しかいないのだ!
などと想像していたら、自分の体が可愛くなって、大事にしようと思ったのでした。
体温が上がって心拍数も上がると、頭もせわしなくカラカラと回転するみたいです。
体調は次の朝には治りましたので今回は民は許してくれた様です。