2017年11月12日日曜日

椎間板ヘルニアと鍼灸マッサージ

こんにちは。

もう11月で、あっという間にお正月ですね。

最近畑にニンニクを植えて、そのお世話に夢中になっています。
お世話と言っても雑草を抜いて、伸びてきたニンニクの茎を愛でる位ですが。
6月位に収穫らしいのでまだまだこれからです。


腰や足に痺れや痛みがあって、病院で椎間板ヘルニアと診断されている方はとても多いですね。

整形外科に通い、ペインクリニックで神経ブロック注射をしてその時は良いが、また痛みがでてきてしまう、もう手術しかないと言われて、最終手段で鍼灸マッサージを受けによく来られます。


鍼灸マッサージの治療後は、症状が治まる方、軽くなる方、注射をしなくて済むようになる方など、良い方向に向かう事も多いです。

すぐに症状が改善する人、治療を続けて少しずつ軽くなっていく人などそれぞれですが。

鍼灸マッサージで椎間板が元に戻るわけでは無いのに、なぜ改善することがあるのかというと、「椎間板ヘルニア」と診断はされたけど、実際は筋肉が原因な事もあるからのようです。


筋肉が原因で痛い場合は、椎間板ヘルニアの手術をしても、痛みはあまり取れません。

もし手術を考えているのでしたら、その前に鍼灸マッサージを試して欲しいと思っています。



このブログを書いていたら「椎間板」の文字を見すぎて、「椎間板」の文字がよく判らなくなってきてしまいました。
意味があるように見えなくて、バラバラの記号にしか見えないような。
この状態を「ゲシュタルト崩壊」と言うそうですよ。









2017年9月21日木曜日

心と体

こんにちは。
今回は長文になりますが、大場が書かせていただきます。

夏の暑さも和らぎ、朝晩は肌寒く感じるほど涼しくなりましたね( ´艸`)

愛犬ラッキーは、やっと夏毛が完成し、スッキリ・スリムになりました。
散歩中に、
「ラッキーはいつも仕上がりが遅いねぇ。」と話しかけています。


昔、「ココロとカラダ、ニンゲンの全部。」
というキャッチフレーズを使ったCМがありました。

その時は、
「ふむ。言われてみればそうかも。人間って以外にシンプルね…。」
と、心に引っ掛かったのを覚えています。

そして鍼灸やマッサージに携わるようになり、心と体の繋がりを目の当たりにすることになりました。

心にストレスがかかり続けると、体には、
手足が冷たくなったり、胃が痛くなったり、冷や汗が出たり、便秘になったり、歯をくいしばったりと、様々な事が反応として出てきます。

逆に、首肩のコリがひどい時、体のどこかが痛い時、仕事が多忙で疲れが溜まっている時などは、気分が沈み、「もう人生、良い事なんてないんじゃないの。」「何だか分からないけどイライラする。」「先行き不安でしょうがない。」
など、気持ちも塞ぎがちになると思います。

このように、心は体に、体は心に影響し、繋がっています。

ここで、私が実際に行ってみて、大変楽になった出来事を紹介したいと思います。

ある時期、仕事が忙しくて、毎日ヘトヘトになっていました。
さらに家族の病気も重なってしまい、気も張り詰めていた日々が何年か続いていました。

その時は特に気にすることもなく、「ふ~、ちょっと疲れが溜まってるなぁ。」くらいに感じていました。が、

ある日、湯船に浸かっていて、ふと「私、頑張ってるなー。」と思ったので、
何気なく今度は声に出して、
「私、毎日頑張っているなー。」
と言ってみた所、思いがけず涙が出てきてビックリしてしまいました。

そして、「あ、私ってかなり疲れていたんだわ!」
と、初めて自覚したのです。

そこで、もっと自分を労(ねぎら)ってみようと、
今度は自分の頭を撫でながら、
「毎日仕事を頑張ってえらいね。そりゃ疲れるよね。本当よくやってるよ。」
と言ってみたら、またまた涙がボロボロと出てきたのです。

お風呂場で誰もいないのをいいことに、「本当、良くやってる。頑張ってる。」と言いながら号泣し、自分の頭を撫で続ける女が一人…。

かなり切羽詰まった状況です。

でも、それぐらいいっぱいいっぱいで過ごしていたのでしょう。

その後、お風呂から上がった私は、お腹のあたりがホワンと緩んで、とても楽になっていました。

自分の心が何を感じ、どう叫んでいたのか、この時しっかりと受け止める事ができました。

患者さんに触れると、ほとんどの方の体はカチコチして張っています。
カチコチが緩んでくると、自然と表情や声が明るくなります。

私がそうであったように、
皆さんも自分が思っている以上に、日々頑張っています。
それは体に現れています。

心の声は是非、声に出して吐き出して、
体の不調は誰かの手でほぐしてもらって、心と体をダブルでケアしましょう。

毎日頑張っている人が、朗らかに、楽しく暮らせる事を願っている今日この頃です。

2017年8月18日金曜日

夏風邪を引きました。

こんにちは。
久留米は一瞬涼しくてまた蒸し暑くなりました。

一昨日風邪をひきました。
夕方、水を飲むのも怖いくらい喉が痛くなり、夜には38.6度の熱が出ました。

こりゃ大変だと風邪を治すべく、巣鴨の赤いパンツを履き、ゆっくり休養しました。

原因は大体分かっているのです。
暑さにやられて、ろくにご飯も食べずにかき氷をススっていたり、冷たい麦茶をがぶ飲みしたり、冷房と扇風機の風を一身に浴びて眠ったりしていたからです。


ベッドでただ横になっていると暇で色々な事が頭をよぎります。

私は自分の体を作っている約37兆個もの民(細胞)を司る王様じゃないの。
という考えが頭に浮かびました。

民(細胞)は寒さと空腹を訴えていたにもかかわらず、
王(私)は、民の悲痛な叫びに耳を傾ける事なく、温める毛布も栄養のある食物も配らなかったのです。
悪い王でした。

今回、民は軽いストライキで済みそうですが、私が悪い王であり続ければ、
次は命を懸けた一揆を起こすかもしれません。
それでは王は困ります。

民の幸せは王の幸せ、民の健康は王の健康ですから。

民が頼れるのは王しかいないのだ!
などと想像していたら、自分の体が可愛くなって、大事にしようと思ったのでした。

体温が上がって心拍数も上がると、頭もせわしなくカラカラと回転するみたいです。

体調は次の朝には治りましたので今回は民は許してくれた様です。














2017年7月20日木曜日

落ちていたニット帽の正体

こんにちは。
毎日毎日暑いですね。
セブンイレブンのチョコミント氷にはまっていて、一日1個のこれを楽しみに
何とか生きています。

昨日の夕方の愛犬ラッキーの散歩終わりに家の前の道路に
黒いニット帽が落ちていました。

が、視界の隅でその黒いニット帽が動いた気がしました。

「ん‥?」と近寄っていくと、
3m手前位で「..スッポンに似ている...」
2m手前で「..スッポンじゃない?」
1m手前で「スッポンだよっ!!」
上から見下ろして「わー!スッポンだ!スッポンだよぅ!」
と一人と犬で大騒ぎです。

この驚き、気持ちを誰かに伝えたい、伝えたいこの気持ち、
ということでキョロキョロ通行人を探しましたが誰も来ず、
でもでも伝えたいこの気持ち。

「もうこの際、兄でもいいでしょ」という事で、ダッシュで兄の家のチャイムを連打しました。

兄にもスッポンを確認してもらい、お互いカメラを取りに家に駆けこみ、写真に収めてようやく浮足立った心が落ち着きました。

スッポンをチリ取りに入れ、家の前の獣医さんに持って行くと
「川に入れると良い」との事で、「達者でなぁ」と近所のとても浅い川に逃がしました。
スッポンは猛ダッシュで逃げていきました。

スッポン発見から解放までの間、
暑さは微塵も感じませんでした。
いやーびっくりしました。



2017年6月29日木曜日

健康法について思う事

こんにちは。

湿気で髪が膨れている毎日です。もうっ!湿気だけはご勘弁です。


巷には色々な健康法がありますね。
オメガ3オイルやスーパーフードを食べる事や、低糖質の食事法、朝食抜き、断食、等々。
私が知らないものは、まだまだ沢山あるのでしょう。

朝食一つとっても、食べたほうがいいと言われていたり、
現代人は食べすぎだから朝食は要らない、と言われていたり。
どうすればいいの!と言いたくなりますよね。

私の印象では、朝食抜きを真面目に実行されている方は、
冷え性、寒がりが多い気がします。


リンゴは寒い地方で取れるから、体を温める作用がある、と毎日毎日生のリンゴを食べている方がいました。
私は生のリンゴを食べて温まると感じた事は今までないし、
寒い時はリンゴを食べたいと思わないので、温かく調理されたリンゴ以外は
今の私の体を温めることはないようです。

リンゴで温まる方は、温まりたい時に食べればいい。

大事なのは、今の自分にどうなのか。を感じ続けることなのかなと思います。

あの時この健康法で体調が良くなった、でも今の私にはどうかな?
年齢の変化、生活の場所、季節、暑い日?寒い日?活動量、仕事の内容、
気分の良い悪い、前日の食事内容、生理前?妊娠してる?

変化ばかりしている環境や身体で、実行している健康法だけ変化しないのは大丈夫なのでしょうか。

断食を経て顔が黄土色になっているのに「デトックスにいいよ、体軽いよ」と言っていたり、
体脂肪が少なく、すぐ風邪を引いて貧血もあるのに、「小食が体にいいよ」
と言っていたり。

食べない事によって、精神的な高揚感や充足感を得ているのでしょうが、
今の自分の体調を感じるよりも、「健康法を真面目に実践している私」と思っている自分が気持ちが良いのでしょう。

理論やウンチクに目を塞がれて、体調を感じ取る作業がほったらかしにされているようです。

こうなると、あれやこれやの健康法に飛びついて、いつも3日坊主の方がまだ
良いのでは、とも思う今日この頃です。


何らかの健康法を実践していると安心だし、続けることを決めてしまえば
後は考える必要がなく楽ですが、生きる事は変化し続けること、健康法だけ変わらないわけはない気がします。

もし気になる健康法があるのなら、
いったいこの方法の何が良いのかを自分で考えて、
自分の生活と照らし合わせて、体調、気分はどうかな、と観察し続けることが、
「健康法を真面目に実践しているのに実は体調悪い」という矛盾をなくせる方法
の一つかなと思います。

















2017年6月17日土曜日

姿勢とスピードの世界

みなさん、こんにちは( ´艸`)
今回は大場が書かせていただきます。

梅雨入りと言われてからなかなか雨が降りませんね。
ジメジメしないのはいいのですが、あまりにも雨が降らないので、水不足が心配になっている今日この頃です。


私は体重が数年かけてじわじわと増え続け、今は計10㎏ほど増えてしまいました。

たまに立ち上がる時、膝が「うっ!」と痛くなることがあるのは、体重が増えてしまったせいです。

膝は体重の3倍負担がかかると言われているので、10㎏の増加は致命的です。

今までは、「筋肉が付いたから、その分重くなったっちゃ~ん。」と言い訳をしていましたが、もう目を逸らせません。

そこで「まずは引き締める事」に重きを置いて頑張り始めたところです。


鏡を見るとわかると思いますが、姿勢を意識すると、シュッとして、スタイルが良く見えます。

シュッとしている時、自然と下腹部に力が入るのが分かります。
すると胸が開き、顎が引っ込んで、頭が首の上にストン。と乗っかります。

この姿勢がとても楽なのです。

試しに、シュッとしている状態のまま、愛犬ラッキーの散歩に行ってみたら、
すごいスピードで歩くことができました。

いつもはラッキーの方が速く歩くのですが、ターボ状態の私はラッキーが
小走りになるほどスピードが出ます。

「いったい今日のスピードはどうしたの…。」という顔でチラチラ私を見てくる可愛いラッキーも見られます。 

ターボ状態のコツは、
1・おへそのやや下(丹田)からお腹の中を意識する
2・その丹田から太ももを動かすイメージ
3・足の指をしっかり使って蹴り出す

これだけです。
もうビュンビュン進み、曲がる時も「キュッ!」という感じで直角に曲がれます。

面白いほどスピードを出して歩けるようになるので、ぜひ試してみて下さい。

筋肉トレーニングが苦手なので、二の腕トレーニングだけは行っていますが、
運転や座る時に太ももをきちんと閉じたりして、日々の動きの中で引き締められたらと思っています。

千里の道も一歩から。

目指せ!長谷川潤!(薄ら笑…by姉)



2017年5月16日火曜日

カラスの本

こんにちは。

以前、飛行機の時間を過ごすために買った文庫本で、読んだ後、少し私の日常を変えた
本があります。

松原始さんの「カラスの教科書」です。

カラスの研究をしている方による、カラスについて書かれた本です。

月並みな感想ですが、とても面白く、イラストも可愛く愉快で、もう何回も読み返しています。


本の中の一文に、
「カラスは夏になると、しばしば口をあけてボケーッとしている」
(暑いから)とあるのですが、
夏に実際に、口を開けてボケーっと電線にとまっているカラスを見かけて、
「本当だ!あのカラスは今、暑いんだ!」と衝撃を受けました。


以前のカラスの印象は、ゴミを荒らしたり、カササギの巣を襲っていたりと、
「不届きものの嫌な鳥」と思っていましたが、今ではカラスを見かけると、
「あっ!カラス🎶」と楽しい気持ちになります。


カラスは色々な所で見るので、見かける度に楽しい気持ちになれるなんて、お得です。


得体が知れないし、害がありそうなただの鳥、の印象だったカラスが、グッと身近に感じられて、しかも愛らしくさえ思ってしまうのです。


良い本を買ったなぁ、と思っていましたので
誰かにお知らせしたくなったのでした。










2017年5月9日火曜日

鍼灸のみと鍼灸マッサージ

こんにちは。

GWもあっという間に終わってしまいました。
沢山歩いて沢山食べたGWでした。

もう7月まで祝日がないと思うと、ちょっぴり(嘘)、大げさに言うと、
床でジタバタしたいくらい悲しい。


私の大切な家庭菜園を荒らすナメクジを退治する日々でしたが、
功を奏したのか最近激減しました。
物足りなくて、隣の両親の家にまで手を広げて、おナメ退治に精を出しています。
割り箸で取るアナログな方法と、薬を撒くハイテクな方法でやっています。



さて、こはる鍼灸治療室にいらっしゃる患者さんのほとんどは鍼灸マッサージのメニューで治療しています。

2割くらいが鍼灸のみの治療でしょうか。


どちらのメニューにすればいいかわからない患者さんには、まずは最初だけでも
鍼灸マッサージをおススメしています。


何故かというと、私は鍼を打つとき、筋肉ももちろん見ますが、体の比較的浅い
部分を触って鍼を打つ場所を決めています。

皮膚の温度、湿り気、ツッパリ感や力のなさ、固さや、筋肉の硬い部分などです。


マッサージでは筋肉や、普通鍼を打たない部分、打ちにくい場所を触るので、
鍼を打っている時には分からなかった事が、本当によくわかります。

関節の動き、皮下組織の動き、隠れた部分の筋肉のコリ等です。

「おや、ここは!」と思ったら、ほぐれる様に動きやすくなる様に、あれやこれやです。


鍼で足りない部分を補える事が、私がまずは鍼灸マッサージをおススメする理由です。


もちろん最初から鍼灸のみでもかまいません。
鍼とお灸であれやこれやです。
















2017年4月25日火曜日

ウォーキング2年目

こんにちは。

最近暖かくなってきたと思ったら、私の家庭菜園を荒らすナメクジが出没しだして、夜な夜なナメクジ捕獲に精を出しています。

ミニストップのパフェの空き容器に塩を入れ(「おナメ壺」と命名)、
割り箸で捕獲したナメクジを入れ、塩をまぶすのですが、
出るは出るはで「ギャッ」とおナメ壺と割り箸を放り出しそうになります。


友人とウォーキングを始めて4月でめでたく2年目になりました。
用事があったり雨が降ったりの日はお休みですが、せっせと45分程歩いています。


ウォーキング前の私の体は
○筋肉なくてタプタプ
○足がむくみやすい
○足が冷たくなりやすく温まりにくい
○肩、腰がいつもこっている
○疲れやすい
等々、病院に行くほどではありませんが、絶好調でもありませんでした。


ウォーキング2年目の私の体は
○ふくらはぎ、太もも、背中、お腹に筋肉がしっかりついて、前より姿勢が良くなる
○足のむくみがほとんど気にならない
○足の暖かい時が多くなる
○肩、腰が凝っても、ウォーキングをすればほぐれる
○体重が増えにくい
○疲れにくい

2年をかけて少しづつですが、良い方向に変化しています。


特にお腹は、以前は見栄を張るときにお腹をへこませようにも、
腹筋がなく、へこみませんでしたが、今はここぞの時にはへこませられる様になり、見栄も張りやすくなりました。


毎日歩かなくても、45分歩かなくても、数日に一回、少しの時間でもコツコツ歩いていれば、以前より快適な体になっていくと思います。


私はなまけもので、ウォーキングを共にする友人がいなければ、続けきれないのでありがたいことです。

根を詰めず頑張らず、ちょっとずつ、が私には合っているようです。




写真はおナメ壺です。ナメクジが詰まっています。


2017年3月25日土曜日

家庭菜園はじめました

こんにちは。
まだ寒いですが、どんどん生えてきている庭の草を眺めながら「もう春ねぇ」とつぶやいております。


先日、道の駅の帰りに一緒に行った従妹が「グッデイで野菜苗を買う」と言うのでグッデイに寄りました。
野菜苗を買ってどうするのか聞くと、庭に植えて食べる、とのことです。

従妹は密かに家庭菜園をしていたのです。
隣の隣の隣に住んでいるのに気付かないものです。

「サニーレタスなんて植えたらもう買わんでいいよ」などと言うものですから、興味深々になりました。


うちは母の畑はありますが場所が遠くて、「あっサニーレタスが必要だわ、ちょっとひとっ走り」と片道1時間半運転することになりますので、母の畑利用は大変です。


従妹を「家庭菜園の師匠」に勝手に任命して、私も自宅の庭で始めることにしました。

師匠の教えでは、
①沢山植えると世話が嫌になる、まずは少し植えてみると良い
②料理で使った卵の殻は畑に投げ込むと良い

庭に卵の殻を投げ込めることにグッときました。

教えに従い、サラダ菜とパセリを一つずつ買い、庭に植え、卵料理を作り、ゴミとして出た卵の殻とセロリの葉を庭に投げ込みました。

渋る妹を庭に連れ出し、私の家庭菜園を披露しましたが、「ショボいし汚か・・・」の一言を頂きました。


いつから収穫できるのかは不明ですので、また師匠に聞いてみる事にします。

私にとって庭というのは、草むしりと樹木の剪定をしないといけない場所なだけでしたが、これからは少し有効利用できそうです。




2017年2月23日木曜日

菜の花

こんにちは。
このところ寒かったり暖かだったり気温のふり幅が大きくて、
体調を安定させるのが大変ですね。


ひと月半ほど前からスーパーに菜の花が登場しはじめました。

菜の花は大好きな野菜ですので、さっそく購入して厚揚げと一緒に炒めたり、卵焼きに入れたりして美味しく頂いています。

あの苦み走った味が箸が止まらない原因ですね。


筑後川堤防付近に、菜の花が沢山生えるのですが、毎年菜の花の時期は、菜の花採取に出かけます。

タダであの美味な菜の花が手に入るのですから、行かない訳にはいきません。


ですので一月上旬にスーパーに菜の花が売ってあったのを見て、
「菜の花生えた!」と思い、さっそく帽子をギュッと被り、
ビニール袋を2枚握りしめ、採取の人手にと妹を助手席に放り込み、
車に飛び乗り、お昼休みに菜の花採取に出動しました。

意気揚々と筑後川に到着しましたが、一面枯れススキでした。

よく考えればまだ一月上旬、「そうだよねぇ、まだ早いねぇ」とつぶやきながら、筑後川を後にしました。

そんなこんなからもう2月下旬、菜の花ももうすぐでしょう。

菜の花は摘んでも摘んでも新しい芽がでますので、長ーく楽しめますよ。





2017年2月7日火曜日

胃の目

こんにちは。大場です。
最近は暖かいと思ったら寒くなったりしていますが、
気づけば梅の花も満開で、この間は可愛いメジロも見かけて目を細めています。

私は去年の年末に初めて嘔吐下痢になってしまいました。
晩御飯の鍋を食べたあと、少しづつ気持ち悪くなり、トイレで嘔吐したのです。

次の日はもっと気持ち悪く、熱も38度位出てしまいました。
そこで病院に連れて行ってもらい、「嘔吐下痢」と診断されたのです。

嘔吐下痢によって私の胃と腸は大打撃をうけました。
胃は弱り息も絶え絶え。腸にいたっては動いている気配がしません。

前はおいしそうに見ていた焼き肉や、ラーメンの映像など、見るだけで気持ち悪くなってしまう程です。

そこで私は「自分の胃が脂っぽい物を美味しく見れるようになるか。」を基準に胃の復活具合を見ていこうと思い、
「どんな物が食べたいの?」と、自分の胃の目を通して聞いてみました。

そしたら胃からの答えが返ってきて、

『私が消化できるのは、すりおろしたリンゴ、柔らか~く煮込んだうどん。温か~い白湯』

との答えが返ってきました。
どんなに胃がダメージを受けているかお分かりでしょうか。

仕事のお休みも頂いたので、私は体を休めて、胃に言われた通りの食事をゆっくり食べました。

3日目には体はかなり楽になりました。
でも、胃はまだ完璧に復活しておらず、腸は未だにウンともスンとも反応がありません。

お腹が空いてきても、まずは胃に「何が食べたい?」と聞きます。
すると『柔らかいうどん』とか返ってきますので、柔らかいうどんを食べます。

テレビを見て、ケーキやお肉が出てきたときに胃に「どう?おいしそう?」と聞くと、『キモチワルイ…』と返ってきます。

この時、私の胃が、一番食べたくないと思った食事のベスト3を発表します。
1位 ステーキや焼き肉のカルビ
2位 ラーメン、インスタント食品、ケーキ
3位 にぎり寿司
でした。

特にステーキは見るのも嫌なくらい、気持ち悪くなったので、実際消化に時間がかかるのかもしれません。

そんなこんなで、食べる物を決める時は、必ず「胃の目」を通した声を聴いていました。
すると、徐々に『味噌汁が食べたい』とか、『チーズ美味しそう』など食べられる物が増えてきました。

10日程で胃はほとんど元に戻りましたが、ステーキだけはもう少し経ってから、美味しそう!と言えるようになりました。

めでたく胃は回復したのですが、次に待ち受けるのは動く気配が消えていた腸の問題。
その後私は「便意の声」に耳を傾ける日々が待っているのでした。。。

2017年1月17日火曜日

冬の入浴剤

こんにちは。

久留米も雪が降ったり寒さが続いていますが、膝がカクカクいわないのでまだまだ序の口なのでしょう。

こう寒いとお風呂が楽しみです。


3年前位に父が病気になって入院している時に、父の病室に大きく深めのバケツみたいなのを持ち込んで毎日足湯をしていました。

気分転換になるように日替わりで色々な小袋の入浴剤を入れて、お湯が冷めたら熱湯でさし湯をしながら20~30分位の足湯をしました。


温まり方の当時の入浴剤ベスト1は「きき湯」でした。

足首から下が靴下を履いたよう赤くなり、父が「暑か~」と言い出す時間も最短でした。

皮膚が赤くなるのは、血管を膨張させて熱を体外に発散させて
体を冷やそうとしているからなので、赤くなっちゃったら 
その後余計に冷えないかなぁ、とも思いましたので、
冷水をかけるなどして赤みを抑えた方がいいのかもしれないと考えました。

が、闘病中の父の温まって真っ赤っかの足に冷水をかけるなど出来ませんでしたから、足湯の後は足にお布団をかけて保温しました。


父の足湯の後は、一緒にお見舞いに来ている母の足湯の番ですが、
きき湯を入れた足湯で頭から汗を噴き出させていましたので、
「これはすごい」と思ったわけであります。

汗をかくのも体が熱を発散させて体を冷やそうとする働きなので
汗が出たらすぐに拭いて、乾いた衣服に着替えて保温に気を付けないと寒くなってしまいます。


父の入浴剤の感想ワースト1は、「あんかけの湯」です。

湯に入れるとお湯がトロトロになる不思議な入浴剤ですが、
本来お風呂に入れる量の入浴剤をバケツの湯に入れたものですから
ドロドロネロネロの湯になってしまい、
父は足を入れてすぐに「気持ち悪か~」と引っ込めてしまいました。

もったいないので母に勧めましたが、嫌だと拒まれました。

ネロネロがなかなか取れず湯の処理が大変でした。



この寒い時期のさら湯と入浴剤を入れた湯では、
温まり方と冷める時間が全然違うので色々な入浴剤でお風呂タイムを楽しんで、冬を乗り切りましょう。

2017年1月7日土曜日

新年

明けましておめでとうございます。
今年は暖かいお正月でしたね。お天気で気持ちの良い日でした。

昨年の年末はバタバタしていて、大掃除はできましたが料理を作ることが
できませんでしたので、少し寂しく思っていましたが、
親戚や妹の義両親、従妹からがめ煮、黒豆、おにぎり、れんこん揚げ等をいただき、
これがどれも美味しくて栄養満点の良いお正月を迎える事ができました。

そんなこんなで久しぶりに体重計に乗って驚愕しましたので、今年もウォーキングを頑張ります。


去年の1月に「こはる鍼灸治療室」を開業して1年がたちました。

今でもそうですが、開業当初は特に治療前はとても緊張しました。

治療が始まれば変な緊張はなくなるのですが、
電話の音に飛び上がり、患者さんが来る前は緊張のあまり神棚にお参りして、
部屋の中をウロウロして、手が冷たくなる毎日でしたが、
ようやく少しは落ち着いて患者さんを迎えられるようになりました。

今年もまだまだ緊張していますが、皆様の不調の改善に少しでもお役に立てれば
とても幸せなことです。

どうぞ今年もよろしくお願いいたします。